出版社内容情報
ドーナツにはどうして穴が?なるとの渦巻の意味は?考えてみると不思議な形をした食べ物がたくさんあります。伊達巻やクリームパンなど、誰もがいつも口にしている食べもののかちのヒミツに迫ります!
内容説明
普段はなにも気にとめていなかったけど、ふとした拍子に“あれっ?”と思った。クリームパンって、どうしてグローブみたいな形をしてるのかな。ラーメンを食べながらちょっと思った。なると巻の渦って、なに?そんな食べものの不思議な形の理由をいろいろ調べてみました。
目次
第1章 丸いかたちの仲間たち(ドーナツ;伊達巻 ほか)
第2章 三角形の仲間たち(アポロチョコ;コロネ ほか)
第3章 四角形の仲間たち(食パン;菱餅 ほか)
第4章 長いものの仲間たち(うまい棒;竹輪 ほか)
第5章 なにかのかたちの仲間たち(クリームパン;たこさんウインナー ほか)
著者等紹介
真下弘孝[マシモヒロタカ]
1967年、東京都新宿区生まれ。編集者を経て、フリーのイラストレーター兼ライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
32
しばらく読書ができませんでしたが、今月の最終日にこの本で再開できました。考えてみれば、食べ物って、どんな形でもよさそうな気がするが、そこはそれ。形には理由があったんですね。ドーナツなんて完全に製造上の理由。穴をあけないとうまく作れないわけです。そういう理由によるものが、実にたくさんあることがわかります。何気なく読もうと思ったのですが、なかなかいい本でした。2015/10/31
Reina R
6
全ての形の謎が解ける訳ではないけれど、なるほどと思わせられるネタ多し。にんじんのポン菓子久しぶりに食べたい。2014/02/09
じじちょん
4
食べ物すべてではなく、和菓子や洋菓子、懐かしいお菓子、パンなどを中心に形の理由やなりたちなどの雑学が見開き1Pで写真と共に紹介しています。 ポケットサイズで気楽に読めます。2018/02/19
あんこう
2
なるほどなるほど。うん。そうだね。 とりあえず、今まで抱えていた謎、「今川焼とたいやきの違いはなにか」が解決したからいいか。単にたい焼きは今川焼の派生で、形が違うだけみたいですね2013/01/26
sonoda
1
期待して読んだら諸説、不明、表面積、なんとなくのオンパレードで拍子抜けしました。。。逆に言えば形はなるようにしてなったものが多いのかなと。物や機械のプロダクトとは大きな違いを感じる。企業の製品は企画開発をしている分形やネーミングが合理的。昔の食べ物は資料が少なく確証できないものばかりだけどパッと名付けられた名前のセンスが良い。時代背景も感じられる。もう少し掘り下げてあればもっと良かった。2019/07/03