出版社内容情報
天保12年（1841年）に現山口県光市に生まれ、明治42年(1909年）にハルビンで暗殺されるまでの伊藤博文の一生を、新聞記事スタイルで読むことが出来る歴史書。激動の幕末、維新にタイムスリップしたかのような臨場感です。
伊藤博文の一生を、新聞記事スタイルで読むことが出来る、ユニークな歴史書。激動の幕末、維新にタイムスリップしたかのような臨場感です。
【第1章】誕生から厳しい修業時代を経て、攘夷志士に
【第2章】大政奉還！世界各国を回り、西洋文明の洗礼を受ける
【第3章】憲法制定、議会開設、そして初代総理として手腕ふるう
【第4章】日露戦勝後、韓国統監就任もハルビン駅で凶弾に倒れる
内容説明
天保１２（１８４１）年９月２日、周防国熊毛郡束荷村（現在の山口県光市）の貧しい農家に生まれた伊藤博文。明治４２（１９０９）年１０月２６日、韓国・ハルピン駅で凶弾に倒れるまでの生涯は、日本の幕末・明治史そのものといえる。明治維新をなし遂げ、近代国家の礎を築いた時代を、貴重な写真と新聞風の記事で再現。シリーズ第２弾。
目次
第１章 厳しい修業時代、過激な攘夷論者に―天保１２年～文久２年（林利助誕生；父・十蔵が単身萩へ ほか）
第２章 江戸から明治。まだ見ぬ欧米へ―文久３年～明治１３年（すみ子と結婚；武士となり、春輔に改名 ほか）
第３章 総理大臣誕生。憲法制定へ一心不乱―明治１４～２８年（憲法案巡って大隈と対立；憲法調査の詔勅下る ほか）
第４章 日露戦勝、韓国統監就任も凶弾に倒れる―明治２９～４５年（父・十蔵死去；欧州歴訪へ ほか）
著者等紹介
岩尾光代［イワオミツヨ］
１９４６年群馬県生まれ。前橋女子高校卒業後、文部省へ。７１年より毎日新聞社出版局勤務。「一億人の昭和史シリーズ」などのムック、「サンデー毎日」など雑誌を担当。９９年放送大学卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
