出版社内容情報
いまだに愛され続けるロングセラーのお菓子の開発エピソードや
誕生秘話を一冊にまとめた読んで楽しい図鑑。
1940年代以前生まれのロングセラー
1950年代生まれのロングセラー
1960年代前半生まれのロングセラー
1960年代後半生まれのロングセラー
1970年代前半生まれのロングセラー
1976年以降生まれのロングセラー
ロングセラー図鑑
時代画報「世相・風俗・流行」トピックス
おまけのコラム
内容説明
愛され続けるのには理由がある。商品の誕生秘話、開発エピソード満載。
目次
1940年代以前生まれのロングセラー
1950年代生まれのロングセラー
1960年代生まれのロングセラー
1960年代後半生まれのロングセラー
1970年代前半生まれのロングセラー
1976以降生まれのロングセラー
著者等紹介
初見健一[ハツミケンイチ]
1967年、東京生まれ。日本大学英文学科卒。出版社勤務を経てフリーライターに。主に1960~70年代のお菓子やおもちゃ、キッズカルチャーについての話題など、レトロな戯言をネタに活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジョニーウォーカー
23
昔ひい婆ちゃんがしてくれた話。修学旅行の帰りの列車、先生がキャラメルを買って皆に一粒ずつ配ってくれたという。そのあまりのおいしさに自分でもお土産に買って帰ろうとしたのだが、呼び名が「キャラメル」か「チャラメル」か分からず、結局、売り子に声をかけられなかったそうだ。そんな思い出があるせいか、82歳で亡くなるまで森永ミルクキャラメルが大好きだった。なるほど、先生が買ってくれたのはここに載っている1粒5厘のバラ売りだったのだろう。でも婆ちゃん、包み紙にちゃんと「キャラメル」って書いてあるじゃん…(笑)。2009/08/24
中野(racoon)
11
★★★★☆ これもまた、見たことないものがちらほら。九州だからか?ガリガリ君いちご系フレーバーのジンクスはぜひとも打破してほしい。見かけたら買うんだけど次買うまでに店舗から姿を消してる確率高すぎ!ソーダよりコーラ派です。今はもうないシリアル亜種とか、レトロな昭和の広告とか楽しかった。バヤリースは今飲んでも美味しい。ポンジュースも美味しい。ココナツサブレ系やブルボン菓子など、今はコンビニなどの第一線を退いて100円均一やスーパーでしか見かけないものも多い。たまにあえて100均でお菓子買いたいときってある。2014/12/21
ラブラブラッキー
8
★★★★☆昭和生まれの私としてはほんと懐かしい~!の一言。子供の頃食べた~!って懐かしくなるお菓子の数々。それがすべて今でも売られてるなんてほんとすごいわ♪もちろんスーパーなどで見かけるものもあるし。お菓子を見ただけでその時々の思い出も頭に浮かんで幸せなひと時でした♪2014/05/23
まみ
8
今でも売られているお菓子ばかりだけれど、それでも懐かしい!と言わずにいられない。リボンちゃん、モールの持ち手つきの箱入りミルキー、給食の袋ジャムやミルメーク。著者のコラムからも忘れていたはずの子供時代の数々の思い出が蘇ってきました。森永チョイスに刻印されているTとMが創業者のイニシャルだとかポンジュースのポンはニッポンイチのポンだとかいう豆知識も楽し。おまけのコラムも楽しかったです。フエラムネはパッケージもキッチュなおまけも好きで、我が家に常備してあります。おまけ、ずいぶん集まりました。2010/01/03
アルパカ
7
まだまだスーパーで売っていて大人になった今でも時々食べるもの、子供の時は食べたけれども今は食べないもの、そしてもう無くなってしまったものもカラー写真入りで掲載してあり、見ているだけで楽しい気持ちに。「ひよこ」は本当は九州のお菓子。「ハーバー」のありあけは会社が一度倒産している。「カール」はアメリカのスナック事情を明治製菓の社員さんが視察して作ったもの。グリコ「ぺロティ」表面に書かれたチョコレートの絵の仕組み。今でも歌が歌える「ライオネスコーヒーキャンディ」当時の私には大人っぽさを感じられるものだった。2017/06/17
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- 和書
- 福田恒存全集 〈第2巻〉