内容説明
六〇~七〇年代の高度成長期、まだ「キャラクタービジネス」なんて言葉はなかったけれど、子どもたちはいつもポップでキッチュでユニークなキャラたちに囲まれていた。そんな「昭和っ子」たちの記憶に刻まれる企業キャラ・商標のなかから、今も現役のアイテムを一〇〇点セレクト。王道キャラから「え?これ“まだあるの”?」と叫んでしまうものまで、誕生秘話やデザインの変遷、懐かしのお宝画像などとともに一挙紹介。
著者等紹介
初見健一[ハツミケンイチ]
1967年、東京生まれ。日本大学英文学科卒業。出版社勤務を経て、現在はフリーのライターとして、主に学校教育、PC関連、タウン情報などの分野で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Yu。
21
いくら品質が良くとも、それだけでは多くの人達に振り向いてはもらえない‥ そこで、企業側の姿勢を視覚で表そうと生まれたのが“ロゴ”や“キャラクター”‥ 本作はソレらの誕生秘話や歴史を深く掘り下げた魂の一冊。。そうそう、これこれこういった工程を経て『ガリガリ君』は作られ、全国各地のお店に行き届くんだなぁ‥って、赤城乳業を社会科見学した小学校時代を思い出しました(*´―`*)2021/03/25
ふろんた2.0
16
子供の頃に慣れ親しんだキャラクターが、マイナーチェンジを経て今でも存在する。これらのキャラクターを見ると当時のCMを思い出す。2014/06/12
ともひろ
9
懐かしいキャラクターが満載で、面白かったです。2016/02/06
スプリント
7
子供の頃によくみたキャラクターが今も健在であることを知り妙に嬉しくなりました。 変わらないようでいて意外にマイナーチェンジしているキャラクターもいたのも新発見でした。2016/03/27
moyu
2
【図書館】懐かしのキャラクターが!(関東メインのはさっぱり馴染みがないんだけれども) えっ、そんな名前だったのと驚き。象印のぞうさんかわいいなぁ。花王のマーク、こどもの頃怖くて仕方なかったわ。当初のデザインのがもっとこわかった。セイカのクマのマークも変更されてたのか。2017/05/18




