大空ポケット文庫
まだある。―今でも買える“懐かしの昭和”カタログ おやつ編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 207p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784903175072
  • NDC分類 588.39
  • Cコード C0177

内容説明

学校から帰ると、待っているのは「三時のおやつ」。甘食、シベリア、マドレーヌ、チョココロネ…そんな「昭和のおやつ・お茶菓子」を中心に、思わず「え?これ、“まだある”の?」と叫んでしまうモノを一〇〇点セレクト。菓子パン・洋菓子から、ディープな「おばあちゃん専用お菓子」まで、あのころの「おやつ」をオールカラーで一挙紹介。「もう一度食べてみたい!」が満載です。

著者等紹介

初見健一[ハツミケンイチ]
1967年、東京生まれ。日本大学英文学科卒業。出版社勤務を経て、現在はフリーのライターとして、主に学校教育、PC関連、タウン情報などの分野で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

27
懐かしいモノの本は、書き手の語りで面白さが決まってしまう所がある。時間旅行のガイドは結構難しいと思う。本書の語りは思い出に再会するフックとして十分深くて、かつ重過ぎず丁度良い。子供時代のエピソードや食感が上手に表現されている(当然チョイスに偏りはあるが)。思わず「あ〜」と声が出たのは、クリームチョコレート(甘いペーストをチョコで包んだ奴)、シガーフライ、バターココナツ(ココナツサブレじゃない方)など。ブルボン製品は昔から独自の世界観だったと再認識。2016/10/30

ふろんた

17
わが家でもまだ現役で活躍してるのもある。スーパーに行くと今でもよく見かけるお菓子なので、いろいろチェックしてみよう。2014/06/13

中野(racoon)

9
★★★★☆ 大袋入りのお茶請け系おやつやパン、家庭で作って食べる「○○の素」のまだある。今も昔もあんこが苦手なので、お茶請け系は食べたことない商品が大半で新鮮。白黒のぐるぐるが「かりんとう」であることを初めて知ったり、「チップスアホイ!」の名前の謎が明らかになったりと驚きに溢れる一冊だった。今ではスーパーか百均だけで見かける商品も多い。「ピーナッツチョコブロック」「ミニスナックゴールド」「アルファベットチョコ」「スイスロール」等、とにかくボリュームと高カロリーで選んでいた学生時代の定番たちが懐かしい。2014/12/27

ひなにゃんこ

9
★4 「こんぶ茶」、こぶ茶って呼んでたなぁ。喫茶店では、メニューじゃなくて、食後のサービスで出てきてたなぁ。湯呑が持てないくらい熱っついこぶ茶を、ふうふう冷ましながら飲むのが好きだったっけ…と、こんな風に当時の懐かしい記憶を刺激する、でも「まだある」商品がズラリ。東京を視点にしているので知らない物もあるし、「ド定番商品じゃん」という懐かしさがあまり感じられない物もあるけど、「まだあるんだ〜!」というドンピシャな商品には、心踊った(笑)。母に見せたら私より盛り上がってたので、団塊〜その子ども世代にツボかな?2013/04/14

くさてる

6
懐かしの昭和カタログ、とあるけれど、ものによっては大正時代から残っているものもあり、しかも「まだある」どころか、普通に現役で食べているものもあったりして、面白かった。こういうの、地方によっても大きく違うのでしょうね。2012/03/21

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