感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
26
科学技術vs.自然。現代の経済、社会、環境面からの救世主かもしれない。水耕栽培の解説も分かりやすく、生態系への影響も皆無、あるいは限定的という印象。リバネス社のビジネス・モデルも先進的。「グリーンライフスタイル」の社会性にも好感。一方、自然が齎す見えざる”力”が気になる。科学的証明云々ではなく、私自身の気持ち（先入観）の問題か・・・。2014/06/14
Good Tomorrow
3
LED植物工場はコストの問題で撤退した企業が多かったものの技術の進歩は分かります。月面農場も10年後には現実になってそう。増える人口、食糧生産の問題、あと30年したらどうなっているのか。。 青色LEDは植物にストレスを与え抗酸化作用が高くなり、赤色LEDは大きく甘いものが育つ。それをAIが管理する未来、想像できることは現実になるのかなぁ。2020/02/29
☆ツイテル☆
2
フライヤー2021/08/30
井上岳一
1
植物工場の現状と可能性について、コンパクトながらも、よくまとめてある。植物工場はいい意味でも悪い意味でも幻想と共に語られやすいので、こういう本は大事。この本そのものよりも、この本を出しているリバネスという会社のほうが興味深い。博士号を持つ学生達が集まってつくったベンチャーで、科学の知識と世の中をつなぐ領域で仕事を生み出しているようだ。その仕事の作り方に刺激を受けた。2013/07/19
ロリスにときめき
1
植物工場は食料危機がやってくるそう遠くない未来に向ける対策の一つだと思う。まだまだ課題は山積みだが、高齢化の進む農業の世界を会社が担うのは良い案かなと。分かりやすい説明で読みやすかった。2013/02/15
