内容説明
「啄木そっくりさん」と自他共に認じ、“大室く精一杯”を信条とした著者の半生記。万葉集研究者として啄木短歌に魅せられ、その編集と推敲の秘密を解き明かした著者が、啄木短歌の魅力と、エポックとなった啄木研究等をいろいろな角度から、わかりやすく解説しました。
目次
プロローグ 啄木そっくりさん
第1章 啄木短歌の魅力 キーワード10(神童―そのかみの神童の名の;離散―石をもて追はるるごとく ほか)
第2章 啄木研究史の転換 エポック10(カンニング(岩城之徳氏の伝記)
切断の歌(近藤典彦氏の発見) ほか)
第3章 啄木寸感 アラカルト10(巻頭言「初めて短歌を作った頃」;巻頭言「年賀状の啄木歌」 ほか)
第4章 前著『『一握の砂』『悲しき玩具』―編集による表現』エトセトラ10(序『一握の砂』『悲しき玩具』形成論の現在;待望の必読書―三点からその理由を語らん 望月善次氏の書評 ほか)
エピローグ 青春の虚妄性に挑む(総長賞記念論文)わが青春のメッセージ
著者等紹介
大室精一[オオムロセイイチ]
1951年埼玉県生まれ。専攻は万葉集・石川啄木。1975年日本大学文理学部国文学科卒業、1980年日本大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程単位取得満期退学。同年埼玉県立毛呂山高等学校に勤務、1988年埼玉県立小川高等学校(定時制)に勤務。1993年佐野短期大学(現・佐野日本大学短期大学)に勤務、現在は定年退職し授業のみ担当。大学・大学院での9年間は万葉集を学び、上代文学会に半世紀近く所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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