宗教を哲学する―国家は信仰心をどこまで支配できるのか

個数:
  • ポイントキャンペーン

宗教を哲学する―国家は信仰心をどこまで支配できるのか

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月29日 04時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 202p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903145785
  • NDC分類 161.1
  • Cコード C0036

内容説明

国家と宗教の関係はいかにあるべきなのか?元信者の碩学と宗教専攻の若手研究者が対論した宗教と現代思想の交錯点。

目次

1 旧統一教会問題をどう考えるか(旧統一教会が自民党を支配しているという幻想;宗教研究者たちの不作為;若者たちが宗教を必要とする理由;ポスト「歴史」と「近代の物語」;左派のうしなわれた「物語」と新興宗教)
2 困難な時代に宗教と向きあう(政教分離の歴史的な生成について;宗教を理解するということ;デュープロセスの必要;いまの学生たち;マルクス主義からキリスト教へ;アイドル的共同性の秘密;座標なき時代の発信力;善悪をこえたアニメの世界観)
3 公共的理性と宗教の錯綜(ユートピア主義における「時間の切断」;神道の問題点―ナショナリズムと共同性;宗教と科学は、そもそも対立しない;文化的な特異性と倫理規範のギャップ)
4 国家と宗教の迷宮(マルクスがやり残した国家と宗教の問題;ナショナリズムの宗教性;陰謀論について;カール・シュミットの政教分離論価;われわれに突き付けられた国家主権価)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
宗教犯罪の防波堤になるべき→宗教学の主流になりつつある 入信動機としての「貧・病・争」 個人・居場所を感じられる←役割や自分の存在意義がの可視化が重要 ユ—トピア実現に向けた壮大な物語 リオタール:西欧的な「近代」を正当化してきた「歴史」=大きな物語 救いの物語:トランプ前大統領のMAGA 東浩紀がいう二次制作 成功の体感が中毒に 空虚だから容れられる ラカン:三人の囚人のジレンマ 空虚だから色んなものを容れられる 共通する神話 ロールズ・公共的理性 陰謀論≒宗教の代替物 ホッブズ:世俗的権力+宗救的権力2023/10/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21483423
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。