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内容説明
難解で知られるデリダのテキストを読み解く鍵がここにある!
目次
知識人・資本主義・歓待の法(ジャック・デリダ(インタビュー=トーマス・アスホイヤー))
政治としての亡霊性(フランソワ・デブリクス)
記号の存在と存在の記号(ヨッヘン・ヘーリッシュ)
存在と仮象、時間と書字、現在性と不在性―リルケの『太古のアポロンのトルソー』をデリダの『グラマトロジー』で読む(仲正昌樹訳)
著者等紹介
デリダ,ジャック[デリダ,ジャック] [Derrida,Jacques]
1930年~2004年。アルジェリア生まれのフランス人。ポスト構造主義の代表的哲学者。プラトン以来西洋哲学の主流であった、パロール(語られたもの)の音声中心主義に、エクリチュール(書字化されたもの)を対峙させ、脱構築などの概念を用いて、従来の音声中心主義を批判した
仲正昌樹[ナカマサマサキ]
1963年、広島県呉市出身。1996年、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。1995~1996年、ドイツ学術交流会給費留学生としてマンハイム大学に留学。帰国後、駒澤大学文学部非常勤講師(哲学・論理学)などを経て、2004年、金沢大学法学部(現法学類)教授。以来現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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