内容説明
SNS言論空間に巣喰う“素人論客”の仕掛ける“論争・挑発”にあえてのることを辞さず!手間隙惜しまず徹底的に返り討ち!俎板にのるのは“反ポストモダン”。筆誅第二弾!
目次
学問の成り立ちを理解していない反ポモ人の夢想(二〇一七年一一月一一日)
「知性」を、知識の暗記量か、レスバトルの戦闘力だと思い込んでいる幸せな人たち(二〇一六年一〇月二日)
「倫理学=人生訓」というベタな勘違い(二〇一六年一一月二日)
○×脳の恐怖(二〇一六年一二月五日)
ウヨク・サヨクの○×(二〇一七年一月六日)
自分の脳内陣取りゲームを現実と思い込み、「お前は追いつめられている!俺がそう思うんだから間違いない!」、と絶叫するソーカル病患者たちの末期症状(二〇一七年二月五日)
ポストモダンをめぐる大陰謀論(二〇一七年三月五日)
偏狭な「敵/味方」思考で退化が進み、棲息域が狭まる反ポモ人たち(二〇一七年四月六日)
「ポストモダン」と「ソーカル事件」に便乗して目立とうとする「山川賢一とその仲間」という寄生虫はどうやって生まれてきたのか?(二〇一七年五月八日)
理解できない外国語の文法を恐るべき妄想力で変更する、驚異の反ポモ人間―バカに限界はないのか?(二〇一七年六月二日)
反知性主義で一味を集めようとする反ポモ集団(山川ブラザーズ)の浅ましさ(二〇一七年七月七日)
日本的な反ポモ集団は、読解力の低さによって“結束”しているのか?―山川ブラザーズの甘えの構造(二〇一七年八月一日)
文脈が読めないがゆえに、全て自分に都合よく見えてしまう、お粗末な「反ポストモダン」脳―「disる/disらない」の単純二分法でしか考えられない山川ブラザーズの壮大な陰謀論(二〇一七年九月二日)
山川ブラザーズが、「バルト=ブランク・スレート」説を論文にして発表しようとしないのは何故なのか?(二〇一七年一〇月八日)
著者等紹介
仲正昌樹[ナカマサマサキ]
1963年、広島県呉市出身。1996年、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。1995~1996年、ドイツ学術交流会給費留学生としてマンハイム大学に留学。帰国後、駒澤大学文学部非常勤講師(哲学・論理学)などを経て、2004年、金沢大学法学部(現法学類)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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