感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネコ虎
2
売国奴小泉純一郎告発の書。小泉が徹底的に日本を米国に売ってしまった。中身が空っぽな男が総理大臣になったなんて、まさに日本の悲劇。今橋下徹がその流れを引き継いでいるが、小泉時代は日本すべてが大阪化していたのだろう。栗本氏の小泉以後(2006年以後)の自民党の予測は悉くはずれていた。学者としては素晴らしいが、渦中に入ると判断が鈍るということか。この本、もう少しキチンと書けばかなりいい本になったと思うのだが、残念だ。再び、脱原発、再エネ礼讃して、小泉が今月の文藝春秋に登場しているが、何の反省もない、懲りない男。2015/12/25