ラディカリズムの果てに

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ラディカリズムの果てに

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903145099
  • NDC分類 309.3
  • Cコード C0030

内容説明

サヨクへの積もり積もった恨みを饒舌に語った著者初の単独語り下ろし。サヨク的発想の不毛と限界を衝く。附録に、なぜ18才の仲正青年は統一教会に入信し、なぜ29才で脱会したか、その間の新左翼やオウムとのあれこれ等々。著者が自ら全てを語った小阪修平氏との対談「全共闘と新興宗教」(『宗教を読む』情況出版、2000年)を特別再録。

目次

思考のラディカルさは安易に評価できない
わかりやすく暴力をふるえばラディカルなのか
深く考えない人間の方が派手な行動はとりやすい
ヘンテコ左翼ラディカリズムの系譜
二十歳前後じゃないと「機動隊殴って気持ち良かった」なんて言っていられない
今はエリート根性を持たせる方が自己否定
左翼の目指していたことは既に達成された
ラディカルさと自堕落さが見わけられなくなっていく
「ちゃんとしろ」という理屈は持っていなかった左翼
「とにかく左翼」「何が何でも左翼」という振る舞い方〔ほか〕

著者等紹介

仲正昌樹[ナカマサマサキ]
1963年2月22日広島県呉市生まれ。1981年4月東京大学入学。1981年、統一教会入信。1984年、東京大学教育学部教育学科教育史・教育哲学コース進学。1989年、東京大学教育学部教育学科教育史・教育哲学コース卒業。1990年、世界日報社入社。1992年、東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程入学(研究分野はドイツ思想史・文化史・文学)。1992年、世界日報社退社、統一教会脱会。1994年、東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程修了。1996年、東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士号取得)。1995年~1996年、ドイツ学術交流会(DAAD)給費留学生としてマンハイム大学言語文学部に留学。1997年~1998年、駒沢大学文学部非常勤講師(哲学・論理学)。1998年~2004年、金沢大学法学部助教授。1998年~金沢大学大学院法学研究科担当。2000年~2002年、福井県立大学経済学部非常勤講師。2004年~金沢大学法学部教授。2005年、金沢大学大学院社会環境科学研究科担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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代理

0
今こそ読むべき本。サヨクへの罵倒の合間に撃たれる日本の思想界への熱い流れ弾。想像力を働かせて、落ち着いて考えよう。2015/09/18

ががが

0
痛快。教養においてはスノビズムが必要、というところは少し考えさせられた。 知識がないことを恥じる必要がある、そうでないと考え続けることを放棄してしまう、 思考停止したらすぐそこに陥穽がある、のかもしれない。2012/09/17

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