著者等紹介
パレチェク，ヨゼフ［パレチェク，ヨゼフ］［Ｐａｌｅｃｅｋ，Ｊｏｓｅｆ］
１９３２年チェコスロヴァキアのイフラバに生まれる。プラハのカレル大学教育学部を出たあと、グラフィックアーティスト、画家、イラストレーターとして仕事を始め、その後タペストリー、モビール、壁のデザインなども手がける。アニメーション作家としても活躍している
パレチコヴァー，リブシェ［パレチコヴァー，リブシェ］［Ｐａｌｅｃｋｏｖ´ａ，Ｌｉｂｕｓｅ］
１９３７年チェコスロヴァキアのプラハに生まれる。プラハ芸術アカデミー・演劇学部卒業後、演劇関係の仕事に就き、演出と舞台装置を手掛け、同時に実写映画のシナリオを書く。１９７０年に、夫のヨゼフ・パレチェクと共に、絵本を作り始める。自らが作がけた絵本をもとに、アニメーションの監督もつとめている
木村有子［キムラユウコ］
東京生まれ。１９７０年代初めにプラハの小学校に通う。’８４年からプラハのカレル大学へ留学。チェコの絵本や映画字幕の翻訳等の仕事を通して、チェコの文化を日本に紹介している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
37
とらの姿をしているのに臆病者で勇気がないと、縞模様を取られてしまったちびとらちゃん。ちびとらちゃんは勇気を探す旅に出ますが…。さて、ちびとらちゃんは勇気を探すことができるのでしょうか？縞模様は無事に取り返すことができるのでしょうか？幾度となく本棚から取り出してはこの絵本から勇気と幸福感を与えてもらっています。私が出逢った初めてのチェコの絵本です。訳はチェコのヤポンカとして多くの翻訳を手懸ける木村有子さん。『モチモチの木』にも似てる。2021/03/21
gtn
15
真の勇者とは、相手を慈悲で包み込める者であることを改めて教えてくれる。なお、巻末、トラたちがちびとらに総括するが、言わずもがなで蛇足。2020/06/16
花林糖
11
（図書館本）パレチェクの絵が素敵な絵本。頑張るちびとらちゃんが可愛い。2015/09/02
ふう
7
ちびとらちゃんが勇気を見つける物語。やっぱりお母さんてほんとに大事で大好きな存在なんだよね。愛の力は強い。お母さん大好きとぎゅっと抱き締めたい抱き締めてもらいたい。2021/04/04
たな吉
6
ちびとらちゃん。しまもようが素敵です。2014/06/27
-
- 和書
- 総合食品学実験
