d design travel
鹿児島 (増補改訂版)

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  • サイズ B5判/ページ数 192p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784903097824
  • NDC分類 291.97
  • Cコード C0026

出版社内容情報

d design travel KAGOSHIMA

鹿児島は、大きな島であり“舟”のよう。
目の前に広がる海の“向こう”に、豊かな未来を夢見てきた鹿児島人。町と町、島と島の個性が外と行き交い、他にはない、県で一つの大きな文化をつくってきた。時代というあらゆる波を超え宇宙とだって交信する“海洋国家SATSUMA”。どっしりとした桜島に見守られながら、日本を牽引する“舟”のようだ。

海を渡ってきた技術を独自で発展させ、近代化を果たした鹿児島の栄光に見られるように、「しょうぶ学園」の自由な創作もまた、常識という“海”を越えた先進的なアートでした。リニューアルにあたり、前号の翁長ノブ子さんの作品と、今回、濱田幹雄さんの作品が融合する、工房のドアに描かれたミックスアートに注目。情熱的な海に浮かぶ島のような、舟のような、そんなグラフィックを「鹿児島号」の表紙としました。

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B5判変形192ページフルカラー日本語/英語のバイリンガル表記

日本中がデザインに関心を持ちはじめました。各地の作り手は若返りはじめました。さて足りないものは、と考えた時、「観光」が若返ってないことに、発行人ナガオカケンメイは気づきました。デザインに関心を持つ人は、現場を訪ねる旅をするときも、デザインの視点で“その土地らしい”宿やギャラリー、カフェや工房を訪ねます。情報満載の旅行雑誌ではなく、D&DEPARTMENTの感覚で確かめ、10年後も継続する生命力と、地場からのメッセージをしっかり持っている場所を紹介していく、デザイントラベルガイドシリーズです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

わらわら

4
さぁどこへ行こう。昨年旧鹿児島を読み、城山ホテルに泊まり、仙厳園、鹿児島水族園、友の住む霧島神社から霧島アートの森、きりしま商店で買い物沢山し、嘉例川駅「はやとの風」には乗車できなかったけど駅で見送り。旧本のおかげでいい旅して旧本は友に置いてきました。改訂版、桜島フェリーには乗ろう、沈壽官窯には絶対行きたい、しょうぶ園でアートにも出合い生パスタも食べたい、編集部日記を読んでそそられる島々奄美大島にフェリーで11時間これもいい、屋久島の送陽邸、オレンジ食堂も乘ろう、一ヶ月位鹿児島で暮らせねば、この本持って。2018/07/08

さゆう

0
旅行と暮らしの中間みたいな雑誌。とても面白い。今までピンとこなかった都道府県のバックナンバーを読んでみたい。2024/07/21

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