目次
序章 志士の詩想への視角
第1章 雲井龍雄の詩想―慷慨と隠逸―
第2章 高杉晋作の詩想―「狂」と「偸生」―第3章 西郷隆盛の詩想―みずからへのまなざし―
第4章 水戸志士の咆哮―狂挙をささえるもの―
第5章 武市瑞山の詩想―権道 是か非か―
第6章 自由民権運動下の雲井龍雄の一側面―『土陽新聞』掲載記事をめぐって―
第7章 雲井龍雄と「棄児行」―杜鵑解釈をめぐって―
第8章 陸羯南の詩想―賈生のこころ―
第9章 安井小太郎『明治中興詩文』について
終章
著者等紹介
有馬卓也[アリマタクヤ]
1959年(昭和34年)鹿児島生まれ。修士(文学)(九州大学)の学位取得。徳島大学大学院教授の後、現在広島大学大学院教授。専攻は中国古代思想史、近世近代日本漢学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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