目次
咸宜園研究の問題点と本書の目的
第1部 咸宜園教育の確立(咸宜園塾主の家業化;蔵書の形成と管理;『遠思楼詩鈔』初編の出版)
第2部 咸宜園教育の西日本への拡大―空間的展開(初期系譜塾蔵春園の模索;三亦舎を介した書籍流通;培養舎の点数評価)
第3部 咸宜園教育の近代への接続―時間的展開(明治期再興後の咸宜園;明治期の系譜塾屏陽義塾)
本書の成果と残された課題
著者等紹介
鈴木理恵[スズキリエ]
広島大学大学院人間社会科学研究科教授。博士(文学)。専門分野は日本教育史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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