内容説明
厳選トンデモアイテム一挙紹介。第15回トンデモ本大賞発表。
目次
1章 と学会例会レポート(「桜ちゃんが好きなんや!」児童ホビー漫画で感動のカムアウト;天皇が守ったシーラカンス/クマに舐められるインテリ/危険な危険な組立譜面台;最低映画の最低な世界 こんなの見てるの私だけ?;「ズブズブズビズビズーズーブズビスビズブ…」;波動で巨乳に?&モヨコ先生に夢中!;珍訳か誤訳か―情熱の暴走した訳詞の味わい;人類の月面着陸も尊王攘夷もみんなウソ?;「歴史は夜作られる」ってこういう意味だったのか?;ママと先生はコスプレイヤー ほか)
2章 第15回トンデモ本大賞発表
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
49
2007年。年鑑は出版順に読みたかったが、全部は揃っていないので、まずはこれから。例会レポートと、トンデモ本大賞(第15回)の発表という内容。常温核融合のその後とか、そういう時代だったのかと。あの浩瀚な自費出版本、『絹と立方体』の紹介もある。本書に紹介されている本で、唯一読んだことがあるので、なるほどそうだよなぁ、と納得しながらその該当ページを読む。巻末のあとがきで、古書のネット価格(会長自身の著作もふくめて)の、明らかに適正でない例についてコメント。2007年でも、すでに今と同様のことがあったのか。2022/06/12
ゲオルギオ・ハーン
14
いろいろなとんでも本をと学会の会員たちがいろいろな角度で紹介してくれる楽しい一冊。疲れた時でも気軽に読める。個人的には郵政省が1986年に出した『昭和60年度未来通信メディアに関する研究報告』が気になった(笑)。超能力通信についてのレポートを税金で出していたのはバカらしさを通り越しておおらかな時代だったんだなぁと思いました。他にも子どもの時に読んでいた漫画『バーコードファイター』が紹介されていてとても懐かしかった。メカデザインがとても好みだったが、確かにヒロインが男の娘というのはとても先進的だったのかも。2020/09/05
nobuem
1
世の中、某有名大学教授とか某大手通信会社の研究所長とか、 そういう肩書きにだまされてはいけないということが これを読むとよくわかる。 冒頭の「バーコードファイター」のインパクトが強すぎて その後のネタがあまり印象に残らなかったのが残念だ。2009/12/12
Meistersinger
1
メキシカンレスラー2007/04/15