内容説明
「自分ごと化会議」は、世界で広がる「くじ引き民主主義」のひとつ。政治や行政と縁がない人でも、自分の意見でまちがより良くなるかも、とワクワク感がやみつきになる人続出!あなたも当たれば出たくなる!?そんな実例を多数紹介。
目次
「くじ引き(抽選)」でまちづくりに参加する
「無作為抽出」=「くじ引き」の手法で若者と女性の力を引き出す
多彩に進化し続ける「事業仕分け」
事業仕分けではどんな議論をしているのか?
実践1:住民協議会の元祖、大刀洗町
実践2:三木町の「百眼百考会議」―行政の計画策定を自分ごと化する
実践3:全国初。議会主催の自分ごと化会議―岡山県新庄村
実践4:住民参加で公共施設を見直す―香川県高松市
実践5:住民が主催!「自分ごと化会議in松江」―原発を自分ごと化する
実践6:「オンライン自分ごと化会議」―市民対話は距離の壁を超えられる
行政と市民のいい関係をつくるには
「公共性」を考える
「JUDGIT!」―発見がある!楽しめる!国の事業の検索サイト
「ふるさと住民票」の提案―自治体と住民の新しい関係
「くじ引き民主主義」、世界の試み
著者等紹介
伊藤伸[イトウシン]
政策シンクタンク構想日本総括ディレクター(理事)/内閣府政策参与。法政大学大学院非常勤講師。1978年北海道生まれ。衆議院議員秘書、参議院議員秘書を経て、2005年より構想日本スタッフ。2009年10月、内閣府行政刷新会議事務局参事官(史上最年少の参事官)。行政改革全般のとりまとめのほか、政府が実施した事業仕分けのコーディネーターも務める。2013年2月、内閣府を退職し構想日本に帰任(総括ディレクター)。現場起点での改革、市民から出発した社会づくりを目指して、年間50か所以上の自治体と仕事を行ってきた。2020年10月から内閣府政策参与(非常勤)として、河野太郎行政改革・規制改革担当大臣のサポート役に就任。2021年10月からは引き続き政策参与として後任の牧島かれん大臣を補佐している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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四井志郎の本棚
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May
okadaisuk8