内容説明
前立腺・膀胱・腎臓・腎盂・尿管ほか、泌尿器科のがんになったときの検査と治療のための基礎知識。がんセンターの専門医がやさしく解説。
目次
第1部 泌尿器科のがんになったときの基礎知識(がんは早く見つければ治る可能性が高い;早期発見のためには何をすればいいのか;がんと診断されたときに確認しておくこと ほか)
第2部 泌尿器科のがんの検査・診断・発見・治療(前立腺がん;膀胱がん;腎臓がん ほか)
第3部 Q&A泌尿器科のがんのここが知りたい(がんという病気について知っておくべきことは?;自分の体にがんができた時期はわかりますか?;がんを疑ったら最初にどこへ行けばいいですか? ほか)
著者等紹介
三浦猛[ミウラタケシ]
1949年神奈川県生まれ。75年横浜市立大学医学部を卒業後、神奈川県と静岡県の公立病院泌尿器科での臨床経験を経て85年に米国南カリフォルニア大学がんセンターに留学。帰国後、横浜市立大学医学部泌尿器科に勤務ののち、90年神奈川県立がんセンターに赴任。“患者を最後まで診る”ことを医業の基本に、泌尿器系がんの診断、治療、再発予防、さらにターミナルケアに成果をあげながら、若い泌尿器科医や医学生など、後進の指導にも熱心に取り組んでいる。患者とその家族との信頼関係を重視して、がんの病名告知を100%実行。現在、神奈川県立がんセンター泌尿器科部長、横浜市立大学医学部臨床教授。日本泌尿器科学会専門医・指導医。人間ドック学会認定指定医。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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