内容説明
池袋で弁護士事務所を営む宗像光生のもとを、美しい女性が訪ねてきた。女は銀座のクラブホステス・野々宮奈緒美で、妹の規子が喧嘩に巻き込まれて死亡し、傷害致死として処理された事件に不審を抱いていた。規子の恋人だった高部は大手不動産会社社長の道楽息子で、妊娠した彼女の処置に手を焼いた挙句の計画的な殺人だったのではないかという。宗像は早速調査に乗り出し、背後に巨額の土地取引があったことをつかむが、直後、加害者の男が殺されてしまう。そして、事件の真相を求めて訪れた長崎でまたしても殺人が…。長編旅情ミステリー。
著者等紹介
木谷恭介［コタニキョウスケ］
１９２７年、大阪生まれ。私立甲陽学院卒。浅草の劇団を経て週刊誌ライター、ラジオの放送作家として活躍。７７年『俺が拾った吉野太夫』で第一回小説ＣＬＵＢ新人賞を受賞。静岡県大須賀町在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミーママ
38
図書館の本📚️ オランダ坂の地名に引かれて読んでみた。 本で旅するつもりで軽く読んだ。2024-132024/02/11
-
- 和書
- 補強土壁工法の種類と選定
