出版社内容情報
●戦後60年。何とか上辺を繕ってきたわが国の憲法が、内包する矛盾の噴出に機能を果たせなくなろうとしている。GHQに押しつけられた憲法、その憲法の基づいた民主主義、このままでは座して破滅を待つのみとの危機感を抱いて、止むにやまれぬ憂国の情念に駆られた著者が、連綿と受け継がれてきた、他国に例を見ない優れた日本の文化の伝統と大和魂に裏打ちされた日本男児の心意気を、持てる豊富な言葉を縦横に駆使して言いたい放題、歯に衣着せず論じる。
内容説明
日本の現状を読み、将来に思いを馳せて止むにやまれぬ憂国の情念に駆られた著者が、連綿と受け継がれてきた、他国に類を見ない優れた日本文化の伝統と大和魂に裏打ちされた日本男児の心意気を、持てる豊富な言葉を縦横に駆使して高らかに謳いあげた快著。
目次
前提
感性
討論
説教
逆柱
理由
馬鹿
奉仕
等閑
包容
禁句
見栄
威厳
兜虫
釣果
巴里
不全
死刑
優婉
足蹴
国粋
国語
時間
御託
逮捕
狂騒
荏苒
柏手
愛人
反省
資質
保守
認識
戦争
靖国
知覧
謝罪
日本
著者等紹介
福長功[フクナガイサオ]
昭和34年京都府舞鶴市生れ。大阪大学歯学部卒業。同附属病院第一口腔外科にて臨床研修課程修了。歯科医師。産経新聞オピニオンプラザ私の正論、夕焼けエッセーなどで活躍。大阪「正論」墾話会会員。『男は言葉で勝負する』が処女作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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