新しいがん治療への挑戦―ある民間病院の戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784902970340
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0047

出版社内容情報

研究者として、また医師として40年間「がん治療」の研究に携わってきた著者の集大成ともいえるのが免疫療法である「活性化自己リンパ球・NK細胞がん治療」です。
がんの三大療法といえば手術・抗がん剤・放射線ですが、著者はこの三大療法のほかに免疫療法(活性化自己リンパ球・NK細胞がんによる治療法)を取り入れて数々の成功例を見ています。こうした著者の取り組みをまとめた本書は、あとに続く研究者、医療関係者、そしてなによりもがんの脅威におびえているがん患者およびその家族の方々に、是非読んでいただきたい1冊です。

内容説明

「活性化自己リンパ球・NK細胞がん治療」の真実。

目次

第1章 「活性化自己リンパ球・NK細胞がん治療」の確立に至るまで(年間約33万人の命を奪うがんと戦い続けてきた30年;今も治療の9割を占める3大療法―手術、抗がん剤、放射線 ほか)
第2章 がん治療に対する「表参道吉田病院」と「ヨシダクリニック・東京」の戦略(自分の専門領域にこだわることなく最適な治療法を客観的に選ぶのが良医;がん治療にも敗者復活戦があることを、あきらめる前に思い出して欲しい ほか)
第3章 地域医療に取り組む「表参道吉田病院」の対策(がん転移メカニズムの解明から始まる;地域医療一筋に106年井戸を掘った先駆者たち ほか)
第4章 「活性化自己リンパ球・NK細胞がん治療」Q&A
終章 がんは死病ではないあわてない!あきらめない!(「がん」と診断されてもあわてる必要はない、「がん」といわれてもあきらめる時代ではない)

著者等紹介

吉田憲史[ヨシダケンシ]
1939年熊本市生まれ。65年九州大学医学部卒業。70年熊本大学大学院修了、医学博士。72年吉田病院(現表参道吉田病院)院長。83年吉田病院総院長。97年ヨシダクリニック・東京総院長(兼任)。がん転移の抑制メカニズムの研究およびがん免疫細胞治療を専門とし、テレビ、ラジオのメディカルコメンテーターとしても活躍。日本医学ジャーナリスト協会会員。日本癌学会、日本癌治療学会、日本がん転移学会、日本免疫学会の各会員。日本内科学会、日本人間ドック学会の各認定医。日本医師会認定産業医。ライオンズクラブ国際協会元国際理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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