産経新聞社の本
わが子をひざにパパが読む絵本50選

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  • サイズ A5判/ページ数 107p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784902970081
  • NDC分類 019.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

●わが子をひざに、パパが絵本を読んであげる
わが子に絵本を読んであげるのは、母親だけの専売特許ではない。父親がわが子をひざに抱いて本を読む-これは重要な父親の仕事でもある。この時間は、子供にとっても父親本人にとっても至福の時に違いない。

●どんな本がよいか-海外ロングセラー50冊をカラーで紹介
さて、どんな本をわが子に読んであげればよいのか。この本は、まず海外で刊行され、そして日本でも翻訳出版された、つまり世界で長い間読まれ続けている絵本を50冊選び、その本の特徴、読みどころを、表紙と中面をカラーで見せながら、丁寧に紹介している。50冊の中には、大正時代に刊行された「ペレのあたらしいふく」や昭和30年代に刊行された「ちいさなうさこちゃん」など、新旧の絵本がバランスよく選別されている。

●薄らぎつつある父と子の関係を見直すきっかけに
筆者は産経新聞文化部の桑原聡記者。実際に長男をひざに抱き、絵本を読んだ幸せな経験が忘れられず、平成15年3月まで1年間、産経新聞生活面で連載、今回書き改めて単行本になった。いま薄らいでいる父と子の関係。これを見直すきっかけになればという思いが込められている。

内容説明

子供に読んで聞かせたい、パパも読み直したい…語り継ぐ不朽の名作を厳選紹介。

目次

せきたんやのくまさん
ペレのあたらしいふく
ガンピーさんのふなあそび
かいじゅうたちのいるところ
どろんこハリー
どろんここぶた
ひとまねこざる
げんきなマドレーヌ
くまのコールテンくん
あおくんときいろちゃん〔ほか〕

著者等紹介

桑原聡[クワハラサトシ]
昭和32年、山口県に生まれる。早稲田大学第一文学部卒。産経新聞文化部記者。41歳で結婚、42歳で子供を授かる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にく9

15
図書館本。今まで絵本は表紙と厚さ(薄いの)で手にとって読んでいたけれど、こういう楽しみ方をすればいいのか、とようやく開眼できた(笑)絵本のブックガイドとしてとても参考になるのでは。2018/03/26

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

14
おすすめの絵本50冊のレビュー本。初めてお父さんになった人へのおすすめだけあって、深読みされています。(男性って深読みしたがる人が少なくないような…「何を伝えたいんだろう?」「どういう意味だろう?」とか 偏見ですかね?)2022/07/10

ふじ

13
これはいいブックガイド。新聞記者のパパが実際に息子(2〜4歳の間)に読み聞かせ、新聞に連載していた書評。息子さんへの読み聞かせのひととき、そして絵本のお話への愛情が伝わってきて、どれも読みたくなる。『海外作品、かつ出版から20年以上経った本』というしばりなのも、日本の絵本をよく読む自分にはちょうどよかった。2016/07/11

舟江

4
タイトル通りの本。さすがに読みは深い。比較的面白かったが、残念なことに、対象の絵本は全て洋物。日本の作家によるものは一冊もなかった。2018/07/09

あるなし

2
読みたいと思った本(読んで好きな本も含む) ●ペレのあたらしい服●どろんここぶた●ひとまねこざる●あおくんときいろちゃん●まっくろねりろ●ぞうさんレレブム●ちいさなとりよ●ずーっとずっとだいすきだよ●神の道化師●おやすみみみずく●わすれられないおくりもの●100まんびきのねこ●ぼちぼちいこか●すてきな三にんぐみ●しろいうさぎとくろいうさぎ●バイバイベイビー●ちびゴリラのちびちび●ちいさなヒッポ●いいこってどんなこ?●ロバのシルベスターとまほうのこいし●ラチとらいおん●わたしがあかちゃんだったとき2021/04/06

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