出版社内容情報
<田舎暮らし>
田舎暮らし、スローライフがひとつの流行になっている。都会を離れ、自然とのふれ合いを求めて郊外や田舎に移り住む人たちが増えている。筆者は10年前に東京から富士のすそ野・朝霧高原に移り住んだ。田舎暮らしを1から始める苦労、そして楽しさを、明るく奔放に語ったバイタリティーあふれるエッセー。
<エッセイストで国際ラリーライダー>
著者の山村レイコはエッセイストとしても、国際的なラリーライダーとしても、そしてタレントとしても知られる。それらの仕事をする傍ら、朝霧高原で自然農法、アイガモ農法などに挑戦、地元の人々や仲間に助けられて「農業者」となる。何よりも自然を愛する「自然回帰型生活人」でもある。
<女性読者の共感呼ぶ>
2003年4月から2004年3月まで、産経新聞の生活面に連載された「ゆったり暮らせば」に大幅加筆して単行本に。朝霧では離婚も、そして再婚も経験した。つまりはひたむきな「自分探しの旅」は読者の、特に女性読者の共感を得ること間違いなし。
内容説明
富士山麓の朝霧高原に暮らして10年。大自然の中で見つけたものは…田舎暮らし、自分探し全エッセー。産経新聞好評連載、待ちに待った単行本化。
目次
第1章 場所探し、家探し
第2章 さあ入居、いえ入植!
第3章 大自然に抱かれて
第4章 人、そして自然と共生
第5章 離婚してしまった
第6章 アイガモ農法を楽しむ
第7章 稲刈りと仲間たち
第8章 朝霧が教えてくれたこと
第9章 再々婚、そして「きゅう」が来た
第10章 波乱の農業…そしてログハウス完成
著者等紹介
山村レイコ[ヤマムラレイコ]
本名・三好礼子。昭和32年(1957年)、東京都生まれ。射手座。幼い頃から野山を駆け回るアウトドア派エッセイスト・国際ラリースト。18歳に旅した日本一周バイクツーリングの旅日記がきっかけでバイク、車、旅関係の著述を始める。29歳から「パリ・ダカール」「ファラオ」「チュニジア」「オーストラリアン・サファリ」などの砂漠のラリーに、二輪&四輪で多数出場。1997年にバイクで初完走したパリ・ダカでは、クラス優勝。平成7年(1995年)9月、都会を離れ静岡県富士宮市の朝霧高原に移り住み、野菜や米作りにいそしむ。平成12年に就農し、アイガモによる無農薬の米作りに精を出す、自称「自然回帰型生活びと」。テレビ、ラジオなどの出演、講演も精力的にこなす。趣味はゴミ拾いを兼ねた自然散策、ランニング、アドベンチャーレース、あらゆる掃除など。好きな言葉は「地球に遊びにきたんだ!」「高知県四万十大使」「JAF理事」「(財)社会スポーツセンター評議員」なども勤める
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