内容説明
「コゼットの肖像」から「月詠―MOON PHASE―」「ぱにぽにだっしゅ!」「さよなら絶望先生」「化物語」「魔法少女まどか☆マギカ」まで新房昭之、かく語りき。これまで語られなかった究極の本音トーク。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bibliomania
1
新房監督のマル秘インタビュー!監督が興味があるもの、演出へのこだわり、アニメにした際の各キャラクターへの立ち位置への配慮等。自身のこだわりを語ってくれます。対談形式ですが、居酒屋にて語る!的なのをそのまま出しているような感じです。キャラ立ちでの萌に対する考え方の変化、アニメーションと身体感覚について、アニメとフェティシズムの話、興味は尽きません。そして、監督といえば独特な会話劇!それを語ってくれます。しかし驚いたのはやっぱり、澁澤龍彦や江戸川乱歩の影響を受けていたのだなと思ってしまったとこでした。2012/01/13
ぜろけー
0
★★★☆☆2014/08/11
hobby no book
0
かなり広範に、のんびりした雰囲気の中で語られている座談。これまでの作品のムックとか雑誌などのインタビューを探ればいろいろと似た話をしているのかもしれないけれど、新房監督のルーツみたいなものに網羅的に触れていてコンパクトさもあり気軽に楽しめた。個人的には『月詠』で意識して、それ以降特に追っていなかったのだけれど、巻末の作品リストを見るとけっこうポイントになる仕事をしているなあと。2012/11/10
ハンギ
0
やっと読めた。僕はあんまり新房作品には強くないけど、面白そうだなと思ったし、機会があったらもっと見てみたいと思った。「コゼットの肖像」という作品とか面白そうだ。インタビュアーに今野さんという非常に有名な人がいてびっくり。夜想主催しているのは、今野さんだけど、出てくるとは思わなかった。今野さんは「ダンタリアン」の面白さを解説するためにテレビに出ていたし、アート代表としてマンガやアニメを守って欲しいなあと思いました。たまごまご氏による新房監督の作品解説も充実しており、納得の500円でした。 2012/02/26
つかさちゃん
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けっこう面白い。新房監督は死ぬ前に、少なくとも一回は自身のアニメ・演出論について書くべき。言葉として残すべき。2012/01/24
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