内容説明
今、地域づくりに貢献する女性たちが増えている。光を放ち続ける女性たちが自らの起業事例を語り、女性の自己実現の方法と、その過程の問題点や現状の課題を見つめ直し、共生の社会における、女性による「自分おこし」を読者とともに考えてみたい。
目次
第1章 女性起業家に学ぶ―自分おこしから街おこし・村おこしへ(平成16年)(子供とともに生きるために―初めての農業・ブルーベリーとの出会い;女性による村おこし―規格外品トマトの活用法 ほか)
第2章 女性起業家に学ぶ2―自己表現の方法と自分おこし(平成17年)(「生涯現役の生き方」を実現―農業からボランティア活動まで;「何ごとも挑戦、前向き一途」をモットーに―中高年者とともに仕事を! ほか)
第3章 今の私にできること―生活にいかす色彩心理(平成18年)(女性の起業について―私の道は私が創る、私のペースで、そして私らしく;生活にいかす色彩心理―カラーセラピーとは)
第4章 母の心を持つ農産加工所―地域の食材をいかした農産加工所の経営(平成19年)
第5章 パネルディスカッション:女性と起業(平成20年)(幸せの発見力―会社経営と子育てを両立させて;起業から25年の農業―安全な食の提供を続けて ほか)
著者等紹介
今井朗子[イマイアキコ]
厚生省研究所栄養学科卒業。長野県衛生部に勤務。1964年長野県衛生部保健予防課栄養係長。1967年長野県知事表彰。1971年長野県中野・篠ノ井・上田保健所保健予防課長。1971年長野県農業技術大学園・長野県農業大学校講師。1976年長野県衛生部保健予防課健康増進係長。1980年長野県松本保健所保健予防課長。1981年長野県参事・県社会部婦人室(現人権・男女共同参画課)室長(初代)。1984年県職員退職後長野県婦人総合センター(現男女共同参画センター)事業課長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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