内容説明
国際社会からも影が薄くなり、停滞を続ける日本が「成熟」するためにはあらゆる分野から見直さなければならない。現代の船中八策が示す8項目の日本改造計画。
目次
序章 成熟社会への展望
第1章 基本八策―百年の行動計画
第2章 有縁社会―コミュニティーの再生
第3章 安全社会―大震災を超えて
第4章 教育社会―次世代を育てる
第5章 長寿社会―人も物も長持ち
第6章 近接社会―歩ける暮らし
第7章 楽園社会―美しい国土の復活
第8章 和風社会―伝統文化の将来
第9章 成熟社会の世界戦略―日本モデルの提示
著者等紹介
谷明[タニアキラ]
1943年広島生まれ。1945年8月6日、市内西部の古江で原爆に被爆。国際基督教大学から東京都立大学大学院を経て、1970年10月から共同通信社の記者となり、カイロ、ローマ、高知支局長などを歴任。2003年4月に定年退職後、広島に戻り両親の介護、地元大学の非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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