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内容説明
「どうして子どもは学校へ行くの?」子どもの声は明るく、問いは深い。
目次
1 学校って何(群れ遊ぶことのちから;学ぶという営み;いじめと不登校;子どもを分けるな;世話人としての教師;「子ども制度」と不登校)
2 子どものいる場所(子どもと遊び;虫を殺す;子どもと時間;空気を読むな!;子どもの居場所考;ドイツで出会った三つの言葉;たかが挨拶、されど挨拶;母の孤独;この原発災害と親子の未来;手―だいじな友だち)
著者等紹介
小沢牧子[オザワマキコ]
1937年北海道生まれ。大学と研究機関で心理学を学び、いくつかの教育相談の職場で相談の仕事にたずさわるなかで、心理学の理論と実践に疑問を抱く。その後臨床心理学の点検と批判、子ども・学校問題を中心に、和光大学、千葉県立衛生短期大学、文化学院専攻科での非常勤講師、国民教育文化総合研究所の運営・研究委員、社会臨床学会運営委員をつとめた。現在、フリーの立場で、現代社会における心理学の役割を問い直し、子ども・学校問題を考察する仕事をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nori
7
Is it a poem? No critical attitude but just mentioning problem which are being discussed in TV news show. I gave up to read 1/3. I believe that such specialists occupy the schools, いじめ and its solution never be eliminated.2021/11/12
でら
7
必ず自己紹介の際に学校名を言うのは当たり前だと思っていましたが、今思うと変な感じかもしれませんね。かなりの年月変わらない仕組み、勿論悪い所はあって、色んな人が「今の学校は…」と嘆いているような気がします。ですが変わらないということは良いところも往々にしてあるということでしょう。変わらないのであれば、置かれた場所でいかに充実出来るかということに全てを注くことが大切なのかなぁ。 ちびまる子ちゃんの、「まあまあなら上等」はいいフレーズですね。2021/04/12
まあやん
2
学校は子どもたちの昼間の居場所であり、親にとっても大変ありがたい所なのだが、学校が息のつまる評価の場所になってしまっている。不登校の子どもを学校に戻すことが解決ではなくて学校そのものをもっと風通し良くすることが大事なんだろうな。なんで今はこんなにもみんな忙しいんだろう。子どもや若い人が生きやすい世の中にするにするにはどうしたらいいんだろう。スクールカウンセラーをおいて解決する問題じゃないんだよね。我ながらまとまりのないコメント。2013/10/03