内容説明
事件は家庭裁判所で起こっている!弁護士だけがもつ紛争予防の知恵を満載。生兵法は大怪我のもと。相続紛争はこうして起きる!相続税対策は相続対策にあらず。家事事件手続法対応・相続税法改正を視野に入れた弁護士会による利用者のための警告書。
目次
相続人の範囲
法定相続分の意味
相続トラブルの傾向と対策
遺産分割協議のタイミング
遺産分割協議書の作成
片親が亡くなった場合の親の取り合い
遺産分割調停の申立て
遺産分割調停の進め方
相続財産の調査
遺産分割審判とは〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リョウ
2
分かりやすいが、肝心の所は相談に来てねと営業的な要素は否めない。2013/12/26
Yoritoku Nakagawa
0
平易な書き方で相続の基本が解説されているので分かり易い。著者が弁護士会なので仕方がないが、随所に我田引水的な表現が見られるのは少々品がないように思える。2014/03/25
Ryosuke Awai
0
諸事情で買ったけど、読むのサボっててようやく読み終わった本。120ページ程度の薄い本ですが、受験を離れてはや四年。細かい択一知識とか忘れており、新鮮な情報も。大阪弁護士会の作った本ですが、参考の弁護士費用がのってます。普通にそれくらい取るんだろうけど、遺言作成の弁護士費用10万って高くないですか??