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奪われたるアジア―歴史的地域研究と思想的批評

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  • サイズ A5判/ページ数 381p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784902854282
  • NDC分類 319.2
  • Cコード C0022

出版社内容情報

北一輝、大川周明とともに「猶存社三尊」と呼ばれた満川亀太郎の主著

アフリカから太平洋までを括る、世界史概念《アジア》とは何か? アジア主義地域研究の代表作。 今なお引きずる近代アジア地政学問題の起源。類を見ない、網羅的・総体的・個別具体的検証。満川亀太郎、幻の主著、初の復刻(原本1921=大正10年刊)。

(解説)クリストファー・W・A・スピルマン+長谷川雄一

内容説明

アフリカから太平洋までを括る、世界史概念「アジア」とは何か?満川亀太郎、幻の主著、初の復刻。

目次

第1編 亜細亜解放運動
第2編 大英世界政策
第3編 南方亜細亜
第4編 印度問題
第5編 近東及中東
第6編 日米問題
第7編 阿弗利加
第8編 亜細亜雑篇

著者等紹介

満川亀太郎[ミツカワカメタロウ]
1888年、大阪生まれ。早稲田大学中退。『民声新聞』、『海国日報』、『大日本』の主筆を経て、1918年、老壮会を結成。翌1919年8月、大川周明と国家改造運動の実践団体猶存社(ゆうぞんしゃ)を設立し、北一輝を上海から迎える(満川・大川・北は猶存社の「三位一体」「三尊」と称された)。猶存社解散(1923年)後、行地社(ぎょうちしゃ)の設立(1925年)に参加。1927年、一新社を設立、さらに1930年、興亜学塾を創立。1933年4月、拓殖大学教授就任。1936年5月12日、脳溢血のため逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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