信州の天狗―その祭りと伝説

信州の天狗―その祭りと伝説

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784902842340
  • NDC分類 387
  • Cコード C0039

内容説明

全国で二番目に天狗の地名が多い信州。そのナゾは?先祖代々語り継がれ、祀られ、怖れられてきた天狗の正体に迫る!!初めての信州の天狗集成。小事典付き。

目次

第1章 天狗と祭り―闇夜に火をかざし、湯を払って、宙を舞う(多彩な信州の天狗祭り;奥信濃の深い闇に松明をかざし―極野十二社の秋祭り(下水内郡栄村堺極野) ほか)
第2章 天狗とは何者だ―天狗にまつわる疑問の数々(天狗になるとは;天狗の種類は多い ほか)
第3章 語り継がれる天狗―木に腰掛けて風を起こし、空を飛ぶ(樅の木に傷をつけると天狗が現れて―川端下の天狗(南佐久郡川上村川端下)
祀るのを忘れたら猛然と雨を降らせる―天狗山の天狗(南佐久郡川上村大深山・南相木村) ほか)
第4章 天狗と地名―山や岩石や木につけられた天狗の名前(天狗地名数は全国第二位―地図に見る;天狗岳があれば不動岳がある―山の名前では天狗が圧倒 ほか)
第5章 天狗と祈り―災いを除き幸いを招く天狗信仰(江戸時代、村々に天狗は祀られていた;明治になっても天狗社はあったが… ほか)

著者等紹介

窪田文明[クボタフミアキ]
静岡県小山町生まれ。信州大学人文学部卒業。現在、松商学園高等学校教頭。全日本写真連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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坂城

1
紀行要素の方が強め。けれど逸話伝説言い伝え等も載せつつ、信州の天狗絡みだけではなく天狗そのものについても色々と解説があるので読みやすい。その伝説等のあった土地や祭を訪れているのも臨場感があっていい。2021/12/05

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