内容説明
全国で二番目に天狗の地名が多い信州。そのナゾは?先祖代々語り継がれ、祀られ、怖れられてきた天狗の正体に迫る!!初めての信州の天狗集成。小事典付き。
目次
第1章 天狗と祭り―闇夜に火をかざし、湯を払って、宙を舞う(多彩な信州の天狗祭り;奥信濃の深い闇に松明をかざし―極野十二社の秋祭り(下水内郡栄村堺極野) ほか)
第2章 天狗とは何者だ―天狗にまつわる疑問の数々(天狗になるとは;天狗の種類は多い ほか)
第3章 語り継がれる天狗―木に腰掛けて風を起こし、空を飛ぶ(樅の木に傷をつけると天狗が現れて―川端下の天狗(南佐久郡川上村川端下)
祀るのを忘れたら猛然と雨を降らせる―天狗山の天狗(南佐久郡川上村大深山・南相木村) ほか)
第4章 天狗と地名―山や岩石や木につけられた天狗の名前(天狗地名数は全国第二位―地図に見る;天狗岳があれば不動岳がある―山の名前では天狗が圧倒 ほか)
第5章 天狗と祈り―災いを除き幸いを招く天狗信仰(江戸時代、村々に天狗は祀られていた;明治になっても天狗社はあったが… ほか)
著者等紹介
窪田文明[クボタフミアキ]
静岡県小山町生まれ。信州大学人文学部卒業。現在、松商学園高等学校教頭。全日本写真連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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