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目次
戦後と震災
映画と田舎芝居
『二十四時間の情事』の衝撃
母とリコーフレックス
進路に悩む
写真学校への進学
予習して撮影する
読む写真と感じる写真
暗室で「天ぷら」を揚げ続ける
原点となる写真〔ほか〕
著者等紹介
鋤田正義[スキタマサヨシ]
写真家。1938年福岡県直方市で三男一女の次男として生まれる。1960年日本写真専門学校卒業、棚橋紫水氏に師事。1961年大広に入社。1964年大広を退社し、1965年上京、デルタモンドに入社。1970年フリーランスとして活動をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nizimasu
2
ロックミュージシャンをとらせたら天下一品のカメラマンである鋤田さん。T-REXとボウィ、YMOのあれこれの写真を見て「これもこれも」と驚愕の連続。自分の中にあるアーティストのパブリックイメージの数々をこの人がとっていたのかと思うと、古くからの親戚にあった気分だ(笑い)。写真の中にロックとグルーヴを感じる。文章からは70〜80年代の時代性を感じる。すごい。ロックのアイコンを作った人で、ある種、ポップアートにおけるウォホールのような人だなと感心してしまった。ここでも石岡瑛子さんの名前出てきて彼女の影響力大きい2013/07/13
保山ひャン
0
写真家・鋤田正義の生い立ちから、棚橋紫水に師事、大広に勤務、上京してデルタモンド入社、フリーになってニューヨーク、ロンドンへ。写真、ジャズ、ロック、映画。デヴィッド・ボウイ、マーク・ボラン、YMOなどなど、鋤田正義の歩みどこを取っても、興味深いものばかり。僕などはボウイ、そしてアーントサリーといった、ロックマガジン経由で鋤田正義を知り、寺山修司との関連は後で名前を認識する、という順だった。大阪での長期の写真展見たときも感じたけど、70年代からこっち、鋤田正義なしに今の僕はない。2014/08/13
すずき
0
Bowie好きなのでこの人の写真は何度も見てるんだけど、カメラマンの経歴なんて知る機会もないから知らなかった。表現者(クリエイター)の世界で自分の世界を築きながらのし上がっていくんだからコッテリした人物なのは確かだけど、仕事に対する取り組み方とか読んでて爽快。そうだよ1日20時間を週7日やる労働だって、本人が意欲を持ってりゃブラックじゃないんだ。俺もクリエイターの端くれだけに、そのスピリットは心に留めておきたいのです。2013/09/07
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