感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
D21 レム
14
勉強のため必要があって読んだ。「自然卒乳」のよさを細やかに多方面にわたって説明した本。乳児を育てている母親のつらさや悩みを大きくしているのは、年長者や医療者や周りが親身で確信に満ちてしてくれるアドバイスなのではないかと思った。人によって言うことが正反対なことが多いからだ。栄養指導自体が変わっていくのだから、人間として変わらない大事なことをおさえておくことが急務だ。母乳が子供のための安全基地だとしたら、まわりの人は母親の安全基地として理解とエールをおくることが一番大切で効果があることなのだろうなと感じた。2014/06/27
西川明子
2
保健センターでこのシリーズは配布してほしいです。
となりのトトロ
1
2歳を過ぎても卒乳の気配すらないウチの息子。母乳育児がいつまで続くのか、不安や焦りがあったけれど、今のままでいいと少し安心できた。おっぱいタイムが面倒なこともあるけど、落ち着く時間であることも事実。母と子の関係を大切に、気長に待ってみようと思える。母乳育児に限ったことでなく、子どもの甘えを、母がいかに受け入れられるかが子どもの自立につながること。それは甘やかしではないこと。大切な心構えを教えてもらった。母乳育児の知識が昔のままの医師に、是非とも読んでもらいたい一冊。2018/01/31
meg_ai
1
「乳離れ」「断乳」「卒乳」について、そして大人の立場ではなく子どもの立場からの卒乳の大切さが丁寧に書かれています。この本は子育て中のお母さんに絶対にオススメです。2013/04/02