目次
第1部 生きるために(食べる;着る;育つ・育てる;住まう;家族 ほか)
第2部 学習の方法(生きるための学習方法;授業をデザインする;カリキュラムと評価;授業で何を教えるのか;家庭科と学校づくり ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぴーたん
0
家庭科教師が各分野についてどのような視点を持ち、授業にのぞむべきかを短いコラム形式でわかりやすく伝えてくれる本でした。「ジェンダー」「持続可能な社会」「シティズンシップ」に重きが置かれていました。項目ごとのキーワード解説がいくつかと、その分野の授業実践が掲載されています。家庭科は生活と密接につながっていて、家庭科教師の興味関心に内容が偏る傾向があるので日々学んでいかないといけませんね。終章に学習指導案作成の手引や家庭科教育の歩みが載っているので初心者にもおすすめ。画像や図が手作りで解像度が低いのが残念。2018/01/11