出版社内容情報
木下 綾乃[キノシタ アヤノ]
著・文・その他
内容説明
「ゆきのこと、ずっとずっと忘れないよ」雪のようにまっ白でかしこい猫と、ゆきがくれた、まっ黒な贈りもの。女の子にとって、猫のゆきはたった一人の友だち。ある日、突然ゆきがいなくなって…。愛猫との別れを癒す、最良の方法とは?ねこのとの別れと出会い、女の子の成長を描いた感動の絵本。大切なパートナーをなくしたあなたへ贈ります。
著者等紹介
木下綾乃[キノシタアヤノ]
イラストレーター。雑誌や書籍、雑貨等の分野で活動中。著書に『手紙を書きたくなったら』(WAVE出版)、『手づくりする手紙』(文化出版局)、『ゆっくり、つながる 手紙生活』(サンマーク出版)、『BOOK COVER』(mille books)など。幼い頃からの猫好き。現在は三毛猫のハナ、黒猫のクロと暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にがうり
16
ぱらぱらめくれば1分で読めますが、じんわり長く余韻が続きます。一生そばにいて欲しいと思っても、猫との出会いには、別れがつきもの。別れの辛さを心の奥にしまって、また新しい猫に出会って、また別れて。ゆきちゃんへの思い、痛いほど分ります。くろまめちゃんのやんちゃぶりがわが家の新入り猫に似ていてフフ。2015/05/05
喪中の雨巫女。
13
《書店》猫がいなくなると、悲しくてつらい。実家のれおは、最近ひとりでお留守番をさせた。今は、誰かのそばに必ずくっついている。姿が見えないと、大声で、なくのでたいへん!ちなみに、11才の雄猫です。2014/08/24
まゆ
12
本屋で泣いた。号泣ちゃうで、にじんだだけよ。2016/03/25
ほたる
9
「手紙を書きたくなったら」を書かれた、イラストレーター木下綾乃さんの優しいイラストや、文章が好きだったので、絵本も書かれているのを知って読んでみました。絵も文もシンプルですが、女の子と猫の何気ない日常に、優しさ、せつなさ、あたたかさを感じて、ぐっとくるものがありました。表紙をはずすと、また可愛い絵があらわれます✨素敵な絵本と出会えてよかった◡̈2018/12/02
ベルリンmoon
5
家には、猫が?二匹います。その前は白猫が一匹その前は、茶トラが二匹いました。 時々思い出します。 最後のページで泣きます。 猫を飼っている人は、こういう経験あるかもね。2018/11/29
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