内容説明
基本の基本から、美味しいいれ方のコツ、紅茶のお菓子まで、紅茶の超入門編の話をやさしく楽しく丁寧に案内。紅茶屋テテリアのお茶番頭が贈る(きっと)世界でいちばんやさしい紅茶の本。
目次
第1章 紅茶って何?(紅茶も緑茶もウーロン茶もお茶の木の葉から作られます;産地名で呼ばれています ほか)
第2章 簡単で美味しい紅茶のいれ方準備編(やかん;ティーメジャースプーン ほか)
第3章 簡単で美味しい紅茶のいれ方実践編(堀内隆志さんとの出会い;ストレートティーのいれ方 ほか)
第4章 美味しい紅茶とお菓子の時間(産地ごとの特徴;いがらしろみさんとの出会い ほか)
著者等紹介
大西進[オオニシススム]
1976年群馬県生まれ。大学卒業後、紅茶専門店勤務を経て、2005年紅茶を中心とした茶葉の卸販売と、紅茶の楽しさを伝える教室を行う紅茶屋「teteria(テテリア)」を静岡県沼津市で始める。15年間以上紅茶をいれ続け、お茶番頭と呼ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃおこ
38
10年前まで完全な紅茶党でしたが、通勤路で美味しい自家焙煎珈琲豆店に出会い、朝は完全にコーヒー。年齢からか夕方以降にカフェイン摂ると目が冴えまくるので、紅茶は職場でティーバッグで飲むくらいになってしまってました。平野紗希子氏のPodcastにゲスト出演した大西さんのお話で、紅茶愛が再熱。紅茶の魅力の言語化が上手だし、気取ってないのが良き。入門書ですが、楽しく読みました。2022/10/30
Marina
6
最近やけに紅茶が出てくる小説を読んだのでその流れで。紅茶好きだけど、なかなか自分で美味しく淹れられないなぁ、と思っていたのでとても勉強になった。まずいい茶葉を仕入れよう。あと適当はダメ。ご飯を炊くのにお米と水の分量を目分量って人はあまりいないという言葉に納得。いつもザラザラ、ダバダバ、適当にやってました。もっとちゃんとやれ、私!(とか言って、今日もザラザラやった…。)今、手元にある茶葉はCTC。おっ、いつもミルクティーで飲んでる!私の中の何かがこの紅茶にミルクを所望していたらしい。(単に濃いからだ…。)2018/08/08
ライム
5
はじめてじゃない紅茶好きでも楽しく読めます。豆知識や裏技も少々。第4章は紅茶とお菓子大好きのお二人が話す様が見えるようです。ろみさんのバターガレット買いに目黒のお店行こうかな(そっちかい)。大西さんセレクトの紅茶も置いてるかも2018/09/06
ぽんた
3
最近紅茶について興味が湧いたので買ってみた。ダージリンって聞いたことあるけど何、、?レベルの知識だったがわかりやすく楽しく読めた。茶葉の種類、おすすめの茶器、ストレートティーやミルクティーの美味しい入れ方、紅茶にあうお菓子などを平易な言葉で解説してくれていて勉強になった。紅茶が好きになりはじめの人にとってちょうどいいぐらいの本だと思う。装丁もレトロな感じで気に入り、買って良かったなぁと思った。ティーメジャースプーン欲しいな…2021/01/16
Humbaba
3
紅茶に何を合わせるか。それは紅茶の性格によって変わってくる。ただし、最初から完全なものを合わせようとする必要はない。まずは自分が楽しめる紅茶を見つけて、茶葉の量を調整して味を変えていけば良い。様々な種類を試しているうちに、それぞれの性格をつかめるようになるし、紅茶の楽しみ方も広がっていく。2013/08/09
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