出版社内容情報
「昭和」時代に撮影された広島県福山市の写真を600点超収録した、圧巻のボリュームの写真集。広島県の東に位置する福山市で「昭和」時代に撮影された写真を600点超収録した、圧巻のボリュームの写真集。
福山城の建築以来、備後地方の要所として栄えてきた福山市。戦時中、空襲により廃墟と化したが、市民の不屈の精神によって立ち上がり、近代的な工業都市として歩みを進めた。
本書では激動の昭和時代の移り変わりを、風景や街並、人びとの暮らし、伝統行事などの章ごとに10項目に分けて写真とともに振り返る。
フォトコラムとして「歩兵第四十一連隊」 「復興を遂げた福山城」「草戸千軒遺跡」「福山生まれの文学者たち」など、興味深い項目を収録した。
初版のみの限定出版で、増刷は一切行わない。
1 戦前の暮らしと風景
2 戦前・戦中の教育
3 戦時下の日々
フォトコラム 歩兵第四十一連隊
4 思い出の街角
フォトコラム 復興を遂げた福山城
5 変貌する戦後の風景
フォトコラム 草戸千軒遺跡
6 戦後の暮らしとスナップ
フォトコラム 福山生まれの文学者たち
7 わがまちの出来事
8 祭りと民俗行事
フォトコラム 賑わった福山とんど
9 懐かしの学び舎と教育
10 笑顔の子どもたち
土肥 勲[トヒ イサオ]
■監修・執筆/
土肥勲(福山文化連盟名誉会長)
■執筆・協力者/
大田祐介(福山市議会議員)
尾崎光伸(広島県立歴史博物館 主任学芸員)
岩崎文人(ふくやま文学館館長・広島大学名誉教授)
神谷和孝(福山市文化財協会理事・ふくやま文学館運営委員会委員長)
曽我部光(大門郷土史研究会)
園尾 裕(郷土史研究家)
高見彰彦(鉄道史愛好家)
平井利直(福山市鞆の浦歴史民俗資料館友の会)