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信州学テキスト―『日本の屋根』の風土と文化

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  • サイズ B6判/ページ数 403p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784902676242

内容説明

信州を知り直す、みんなの「郷土学習」。

目次

序 信州の風土と多彩な地域文化
1 「日本の屋根」といわれた信州の風土
2 信州における食文化財
3 信州における風土食
4 信州の狩猟文化
5 信州の景勝地と観光
6 信州の多様な地域性
7 信州の世界文化遺産候補

著者等紹介

市川健夫[イチカワタケオ]
1927年、長野県小布施町生まれ。『長野県政史』編纂主任、信州大学講師、東京学芸大学教授、東京大学講師、信州短期大学学長、長野県立歴史館館長を歴任。他に大学講師、長野県の各種審議会委員、日本地理学会常任委員など要職を多数歴任。理学博士。東京学芸大学名誉教授。専攻は人文地理学、地誌学。ブナ帯文化論・青潮文化論を提唱。一連のブナ帯文化の研究で、1990年、第9回風土研究賞、第5回NHK地方文化賞受賞。2006年、日本や信州の文化、風土を研究し、地域文化向上の貢献で、第13回信毎賞受賞。2010年春の叙勲、教育研究・文化財保護功労で瑞宝小綬章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

10
「科野国」という表記。これは『古事記』(712年)にあるようだ。『日本書紀』(720年)では信濃国となっているという(26頁)。カツラは狂いが少なく、南木曽町漆畑の轆轤細工に用いられる(35頁)。15C、木曽材は鎌倉円覚寺、京都南禅寺・東福寺・銀閣寺などに用いられた(44頁)。地元民からすると誠に光栄。朴葉巻は昭和40年代まで家庭で作られていたが、今では和菓子店8軒で継承(57頁)。6月の時季のもの。乳酸発酵スンキ漬(75頁~)。ケンミンショーで取り上げられ、昨年は注文殺到という報を役場からは伺った次第。2014/01/27

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