内容説明
2008年3月、東海道の夜を駆け続けた急行“銀河”が惜しまれつつ姿を消し、2009年春には、ブルートレイン“はやぶさ”“富士”もその使命を終えようとしている。これら名高い三列車をはじめ、昭和から平成の鉄道史を飾った夜汽車の雄姿を追った、レイルウェイ・ライターの夜行ルポ選集第2弾。最後に乗車した“銀河”の模様から鉄道の未来までを語り合った、松本典久氏との対談も併録する。
目次
1 さよなら“銀河”(東海道の夜を守る“銀河”;対談 “銀河”が駆けた日々)
2 名列車の軌跡(東北を駆ける新しい星―座席夜行特急15M“ゆうづる3号”ブルートレイン32列車“北星”;根室→長崎 夜行急行四本でつなぐ“最後の汽車旅”―“大雪”“八甲田”“きたぐに”“さんべ”;上野→函館 北海道への道―特急“ゆうづる5号”+青函連絡船25便;特急“あかつき”Legato SEATの旅;東京‐西鹿児島 “はやぶさ”は今日も走る;老いらくのブルートレイン“富士”)
著者等紹介
種村直樹[タネムラナオキ]
1936年、滋賀県大津市生まれ。京都大学法学部卒業。毎日新聞記者を経て、1973年よりフリー。レイルウェイ・ライターとして文筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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