内容説明
市民も変わり、社会も変わる。だが自治体議会は旧態依然、古い慣習としきたりに寄りかかり議員同士の自由な討議すら、ままならないのが現状だ。二元代表制とは名ばかりの、執行機関優位のシステムを絶ち、開かれた「討論の広場」へと生まれ変わるための、新たな議会スタイルを提起する。
目次
第1章 民主主義の舞台としての議会―合議制の代表機関にしかできないこと
第2章 なぜ変わらない?自治体議会―データで見る議会制度の現状
第3章 いま問われる分権時代の議会の役割(栗山町議会における議会基本条例の制定;自治体議会制度の可能性を探る;自治法改正の評価と今後の議会改革)
資料 変えなきゃ!議会2007 共通改革目標10項目についての提起