目次
1 看護学の核心―ケアリングと健康の概念(人間の健康体験におけるケアリング;看護学への貢献 ほか)
2 ケアリングプラクシス(苦悩、成長、可能性―終末期ケアにおける拡張する意識としての健康;術前外来におけるスタッフと患者のための治療環境の創造 ほか)
3 プラクシスとしての研究(芸術的表現とパターン認識―参加者の“創造的身体運動”表現と研究者の意味解釈に基づく“イメージ画”表現;双極性障害のある子供の両親とパターン認識 ほか)
4 教育(看護学部で展開された精神看護教育のプラクシス―教員・学生・患者の共同プロジェクト;高度実践看護コースで学ぶ大学院生のパターン認識能力の育成―構造化された内省モデルを用いて ほか)
5 対話と会議(やがて理論は収束に向かうのであろうか―ニューマン、ワトソン、ロイとの対話;拡張する意識としての健康の理論の現在―ナース、教員、研究者による対話集会 ほか)