内容説明
食品表示法時代の現場課題を「見える化」する決定版。
目次
第1部 近時の食品表示に関する法律の改正動向と実務に与える影響(食品表示に関する法律について;食品表示法の成立;景品表示法の改正動向;法改正のコンプライアンス、リスクマネジメント実務に与える影響)
第2部 食品表示実務の考え方と、事業者の立場別にみたミス防止のポイント(食品表示を間違わないために;食品表示作成とチェックの進め方と判断基準)
第3部 事業者による食品表示作成の際の考え方(判断基準)と実務上のポイント(作成の進め方;食品表示のチェック;チェックの進め方;食品の表示事故防止体制づくり―安全・品質管理に向けて)
第4部 食品の表示事故防止体制づくり―安全・品質管理に向けて(業種別にみるコンプライアンス上の課題;自社の「事故防止体制」づくりのポイント ほか)
第5部 わかる食品表示Q&A(加工食品に関する表示;健康や栄養に関する表示;生鮮食品に関する表示;商品・サービスに関する表示)
著者等紹介
石川直基[イシカワナオキ]
大阪大学法学部卒業。平成10年4月弁護士登録(50期)。米田総合法律事務所。これまでに、近畿経産局消費者相談顧問、大阪府消費者相談顧問、阪南市消費者相談顧問を担当。平成26年3月現在、日本弁護士連合会消費者問題対策委員会副委員長(食品安全部会長兼任)、大阪弁護士会消費者保護委員会委員、民事調停委員、大阪府食品健康被害防止審議会委員、内閣府消費者委員会食品表示部会委員
的早剛由[マトハヤタケヨシ]
マトハヤ・フーズコンタクト(株)代表取締役。昭和49年農林省入所(農林規格検査所:当時)JAS法に基づく食品企業への品質管理・食品表示指導業務等を担当。平成9年農林水産消費技術センター那覇分室長を経て、平成19年3月独立行政法人農林水産消費技術センターを退職、平成19年4月マトハヤ・フーズコンタクト(株)を設立し現在に至る。ISO22000内部監査員、元(社)日本食品衛生協会HACCP推進アドバイザー、HACCPリードインストラクター(JHTC)、外食産業原産地表示アドバイザー、米国食品営業施設衛生管理資格(小売店)、食品表示検定協会認定講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。