内容説明
日本にも浸透してきた「知財」という言葉だが、どれだけの効力を持っているか考えたことがあるだろうか?現代の知財の基礎となる制度はいつ、どこで始まったのであろうか?本書では、知財に関する最古の歴史、発明家や国家政策への知財の関わりを紐解きながら、激烈なパテント市場で日本が選択すべき戦略を詳述している。知財先進国の米国的な戦略を身に付け、21世紀を生き残るための必読の書。
目次
序章 プロローグある米国企業の場合
第1章 知財の本質を探る
第2章 世界を動かした特許の歴史を辿る
第3章 米国特許法の変遷
第4章 日本の知財制度を振り返る
第5章 経済の価値基準をハードからソフトに転換させた米国新国家戦略
第6章 米国に生まれた新しい知財ビジネスの実態
第7章 日本の知財活動:過去から現在
第8章 知財を活かすための日本の課題
第9章 理想の知財戦略
終章 エピローグ ある日本企業の場合
著者等紹介
ヘンリー幸田[ヘンリーコウダ]
米国弁護士。学習院大学理学部化学科、明治大学法学部卒業。ペッパーダイン大学ロースクール特別課程修了。1972‐1977年スペンスリー・ホーン法律事務所(ロサンゼルス)。1977‐2007年コーダ・アンドローラ特許法律事務所(所長)。2007‐2010年クイン・エマニュエル法律事務所(パートナー)。2010年‐現在、DLA PIPER法律事務所(シニア・カウンセル)。2005年‐現在、創価大学ロースクール教授。2009年‐現在、知財立国研究会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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