感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちえ
28
読友さんのレビューに以前読んで、登録してなかった事に気がついたので今回登録。1枚の羽のルーツ探し。各ページ挿し絵のデザイン、独特な色合いがとても印象的です。図書館の大人の絵本の本棚にありました。
ヒラP@ehon.gohon
25
羽は本体から離れてしまったら、ただのモノになるのでしょう。自分が誰の羽かを尋ね歩くことで、羽は見たくもないものを見てしまったような気がします。知らないほうが良いかも知れませんが、この探究心の上に自分がいるような気がしました。2021/05/03
itokake
11
図書館でよく寄る棚「芸術」に置かれていた1冊。この棚には大人向けの絵本(ゴーリーとか)があるのでお気に入り。この絵本は初めて読むのに、既読感しかなかった。ある時、羽が考えた。「私は誰の羽?」あちこちの鳥に尋ねる繰り返しが4回も同じパターンで続く。しつこい。「あのヒバリ、知ってる…」の訳文は、1ページ前にヒバリが登場したばかりなので、変。「あのヒバリ、さっきの…」にすればスムーズ。お偉い人が子供向けに書いた感じだなぁと思ったら、著者は北京大学教授だった。ホジェル・メロの挿絵だけよかった。2022/04/05
ochatomo
9
国際アンデルセン賞2014年画家賞受賞ホジェル・メロ氏の挿絵、作者ツァオ・ウェンシュエン氏もこの後2016年に作家賞受賞 多くの無関心さの中で優しさは強さに打ち砕かれる 元本2013年 2015刊 袖の解説に日本初の国際アンデルセン賞1980年受賞した赤羽末吉氏の名が書かれていない不備があった2018/01/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
『13歳からの絵本ガイド YAのための100冊』 https://bookmeter.com/books/12736537 紹介絵本。【テーマ 私は私…だよね?】 淋しく失望ばかりの旅が繰り返されるけれど、ある意味、自由であるとも言えるかもしれないです。2020/08/09
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- 和書
- 八重の桜 〈3〉