内容説明
埼玉県内最古の仏像(毛呂山町桂木寺)発見から30年、著者長年の仏像研究を集大成。第1部は県指定文化財を中心に67体を、第2部は論考4編を収録。
目次
第1部 埼玉の仏像巡礼(外秩父山地の古代仏;定朝様彫刻の発展;慶派の仏像;善光寺如来像の展開;法衣垂下像の広まり ほか)
第2部 論考編(毛呂山桂木寺の如来形坐像について―埼玉における十世紀像の発見;旧古谷荘の古仏群;旧法願寺地蔵堂木造地蔵菩薩坐像とその造立背景;妻沼王子の藤原期石仏)
著者等紹介
青木忠雄[アオキタダオ]
1931.1、東京で生まれる。1954、東京都立大学理学部聴講生。1965.11、旧大宮市指扇に転入。以来、地域文化史に取り組む。現在、さいたま市文化財保護審議会委員、さいたま市博物館協議会委員、埼玉県郷土文化会名誉会長、大宮郷土史研究会名誉会長、日本考古学協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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