内容説明
建設市場で発注者、受注者、制度設計者はどう行動したか。その成果として何が生まれたか。さまざまな角度から市場を分析・展望し、入札・契約制度の変遷をたどり、今後の方向を探る。著者の四半世紀に及ぶ研究の精華―。
目次
序編 はじめに―変転する時代をとらえる
第1編 建設市場の構造
第2編 建設市場の競争性
第3編 公共工事調達制度と建設市場
第4編 建設請負取引の市場ルール
終編 新たな建設市場を拓くための四つの課題
著者等紹介
六波羅昭[ロクハラアキラ]
1942年東京生まれ。疎開先の静岡県三島市で県立沼津東高校卒業まで暮らす。65年京都大学農学部農林経済学科を卒業し、建設省に入省。静岡県知事公室消防防災課長・企画調査課長、公正取引委員会事務局経済部調査課長、建設省建設経済局調査情報課長、国土庁防災局防災企画課長、建設省建設経済局総務課長、環境庁長官官房総務課長、国土庁長官官房審議官(地方振興担当)などを歴任。93年に建設省を退職し、財団法人建設経済研究所常務理事に就任。現在は、一般財団法人建設経済研究所客員研究員、現代建設けいざいラボ主宰、また、建設産業史研究会、日本建築学会建設産業小委員会において研究活動に参加している。2013年5月、瑞宝中綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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