内容説明
47都道府県の地質・歴史・文化・都市計画。川を知ると地域がわかる、日本がわかる。恵みの川、安らぎの川、暴れる川…人びとの生活は川の流れとともにあった。河川工学者の視点で「川巡り」を体験。どこからでも楽しめる読み切り形式。
目次
北海道―明治から始まる川の利用
青森県―日本海側と太平洋側の両面を持つ
岩手県―北上川がつくり出す生活の舞台
宮城県―いまもつづく「川とどう付き合うか」
秋田県―米、鉱業、秋田杉 流域完結型の河川
山形県―落ち着いた川・最上川、だが…
福島県―「江戸へ」通じる川
茨城県―南北で異なる自然条件と川
栃木県―日光東照宮、鉱毒事件 歴史を刻む
群馬県―首都圏の水をまかなう〔ほか〕
著者等紹介
宮村忠[ミヤムラタダシ]
1939(昭和14)年、東京生まれ。関東学院大学名誉教授。河川工学専攻。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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