内容説明
アジワンとは、いつでも涼しい場所にいる。接客もする、営業もする。美味しいお店を知っている。たまにはバイクでお出かけも。駅もホテルもフリーパス。アジアの風景にとけこむ幸せな犬たちの姿がいっぱいの南国ゆるゆる犬フォトエッセイ。
目次
涼しさ、ここにあります（ベストポジション；文明の利器フル活用 ほか）
けっこう、働きものです（バンガローまでご案内；大切なもの守ります ほか）
人気店は、こちらです（お食事処にアジワンあり；茶屋に集ってノンビリおしゃべり ほか）
たまには、乗ってます（ライダーアジワンとの遭遇；小型犬の指定席 ほか）
どうして、こんなところに？（歩道橋は大渋滞；駅構内も自由自在 ほか）
著者等紹介
片野ゆか［カタノユカ］
１９６６年東京生まれ。台湾、タイなどを中心としたアジアエリアのグルメ・食文化、人と犬の生活をテーマにしたもの全般について取材・執筆。『愛犬王平岩米吉伝』（小学館）で第１２回小学館ノンフィクション大賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瑪瑙（サードニックス)
45
なんともゆる～いアジアで暮らす犬ーアジワンたち。人々も心のゆとりがあって、アジワンたちと丁度良い関係を築いていて、日本では考えられない光景があって驚きました。昔は日本もこんな感じで犬たちと付き合っていたのかな？登場する犬たちは皆幸せそうです。アジニャンたちもちょっとだけ登場します。【戌年に犬本を読もう】12冊目2018/04/11
書の旅人
8
みんな、いい顔をしています。鎖に繋がれず、自由奔放な暮らしをしていますが、人と犬がちゃんと繋がっていて、寝そべる姿からも感じられるようです。これが本来の姿なのでは…。来月には、私も完全に伊那の住人となるので、いよいよ待望の出会い探しです。庭が広いし、一部は鹿対策で網が張ってあるので、それを利用し、自由に走り回れるようにしようと考えてます。2018/03/22
ひぐらし
3
良いなぁ～リードもつけずに自由にしている感じ！けど、守ることは守ってるし。2015/10/03
カクテキ
1
町と同化した犬のかわいらしさの虜です2008/03/29
なお
0
東南アジアの犬＝アジワン。この存在が気になっていたのが私だけではなかったことが嬉しい。 東南アジアの国々では、ノーリードで勝手気ままな犬が街中ウロウロ。それを現地の人はぜーんぜん気にしていない。このようなアジワンの写真がたくさん掲載されていて、そこに筆者の暖かい目でみて書かれた説明文が添えられている。 アジワンの魅力いっぱいの本。あくせくしないで生活してみよう、と思わせられてしまった。2019/01/03
