内容説明
大停電・自由化・温暖化。電力技術の羅針盤。日米欧の実例で学ぶ。
目次
1 “ケイトウ”って何だろう?(電力系統・3つの要素の組み合わせ;電気の特性・貯蔵できない商品 ほか)
2 日本と欧米、どこが違う?(電源立地・河川の違いに注目;電力需要・大密集地に送る知恵 ほか)
3 大停電はなぜ起こる?(大規模停電・小さなトラブルが引き金;欧州大停電・『ドミノ倒し』は止められない ほか)
4 電力自由化は何をもたらしたのか?(電力取引・需給バランスをどう保つか;2つの形態・期待外れの全面プール ほか)
5 地球環境と共存する道は?(好不況の循環・長期的な設備投資に不安;インバランス・電力会社が過不足を調整 ほか)
著者等紹介
岡本浩[オカモトヒロシ]
東京電力(株)技術部系統技術グループマネージャー。工学博士。1993年東京大学大学院工学系研究科電気工学専攻博士課程修了
藤森礼一郎[フジモリレイイチロウ]
電気新聞論説主幹。1969年社団法人日本電気協会新聞部(電気新聞)入社。一貫して電力取材に従事、編集局長などを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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