内容説明
そらから、まくら。たぬきの、たぬきねいり。きつねの、きつねうどん…これって、ありえる?ありえない?
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年、福岡県大牟田市生まれ
クレーン謙[クレーンケン]
1967年生まれは、ありえる。漫画家のアシスタントなどをして、イラストレーターになった事は、ありえる。絵本をいくつか書いた事も、ありえる。出版した絵本で大儲けをして、現在ビバリーヒルズの大豪邸に住んでいる事は、ありえない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
7
内田麟太郎さんのテキストにクレーン謙さんのイラストが斬新な印象で新鮮です。ありえる、ありえない判断のナンセンス絵本。ギャグかと思うような想定に、次々審判員たちが判定を下していきます。最後のページで、いやいやいや……‼︎と思わずツッコミました。2024/04/14
Cinejazz
6
〝蟻たちが討論する「在り得る、在り得ない」談義の始まり、始まり!・・・空から枕は?・・・在り得る! 狸の狸寝入は?・・・在り得る! 狐のきつねうどんは?…在り得る! 月に帰る蛙は・・・! 在り得る? 在り得ない?(^ω^)・・・〟内田麟太郎ワールド全開の、駄洒落・ナンセンス絵本でありんす! 「蟻に尻尾は?」・・・「在り得ない 絶対 絶対 在り得ない!」そうでやんす。🐜🐜🐜🐜🐜2024/08/11
そらこ
2
この絵本はいったいなんだろう? ストーリーというか内容は、虫の大学で「ありえる審議会」があり、4人(匹)の審査員が「ありえる」か「ありえない」か、札をだして審査する。コンビニやファミレスのメニュー審査TV番組の「合格/不合格」みたいに。審査されるのは「そらからまくら」「キツネのキツツキ」といった言葉遊びのナンセンスなもの。絵には、ありえないほどありえないものがぎっしりと描かれ、どこかしらんにストーリーが隠れている。見返しも表と裏で微妙にちがう。とんでもなくふざけてて、一日中見てもにやにやできそう。2024/08/23
チタカアオイ
1
【図書館】2024/05/25
moco
1
【小1】図書館新着棚より。娘の感想「ほんとうにこれはアリえないでしょう」2024/05/25